『羽生結弦 notte stellata』来年3月の開催決定「希望を届けていけたら」
フィギュアスケート男子で五輪2連覇を果たしたプロスケーター・羽生結弦(30)が、演技を通じて「希望」を発信する。 【写真】昨年の公演で羽生と共演した大地真央 自身が座長を務めるアイスショー「羽生結弦 notte stellata 2025」が来年3月7~9日に故郷・宮城県のセキスイハイムスーパーアリーナで行われると、主催者が24日に発表。主演者は随時公式ホームページ上で明かされる。今回で3年連続の開催となり、前回は女優の大地真央さんスペシャルゲストとして出演した。 「notte stellata」は羽生が2018年平昌五輪のエキシビションで滑ったプログラムであり、イタリア語で「満天の星」を意味する。また、羽生が被災時に停電の暗闇の中で見た美しい「満天の星」に希望を感じたことから名付けられた。 羽生は「こうやって3回目を迎えるということは、何度も何度もその3・11のことを思い返したり、また、何かできることはないかということを模索しながら、たくさんの事を考えてここまで来たんだなということを改めて感じています。また希望を届けていけたらいいなと思いますし、このショーを見たみなさんが笑顔で帰っていただけるような、そんな明るいものにできたらなと思います」などとコメントを寄せた。
東スポWEB