客室「なずむ」オープン おとぎの宿「米屋」本館の一部改装 国内初、源泉のみ使用のサウナ室完備 福島県須賀川市
福島県須賀川市のおとぎの宿「米屋」(有馬裕寿社長)は本館の一部を改装し、国内初となる源泉だけを使ったミストサウナ室を備えた客室「なずむ」をオープンさせた。 なずむのサウナ室は天井から源泉100%のミストが降り注ぎ、まるでとろとろの美容液を全身に浴びているような体験ができる。半露天風呂もあり四季折々の風景を楽しめる。これまでの2室を洋室1室に改装した。80平方メートルの空間は無垢(むく)材や和紙などの天然素材を使い、身も心も癒やされるぜいたくな時間を過ごせる。定員は4人。 このほか、これまで和室だった2部屋は、半露天風呂が付いた洋室「うららかな音」と「日のおちぼ」にリニューアルした。浴槽も広くし、源泉100%の掛け流しを満喫できる。両室とも定員は3人。 有馬愛取締役は「自然を全身で感じる居心地の良い空間を目指した。やわらかな時間を過ごしてほしい」と話している。 宿泊料金は2人1室利用で1人当たり1泊2食付き(税とサービス料込み、入湯税別)で、「なごみ」は5万5000円~、「うららかな音」と「日のおちぼ」は4万6200円~。問い合わせは米屋へ。
(ワイド版)