《紅白で見たい歌手ランキング》サザンや宇多田を抑えた断トツ1位は「出れば会場ざわつく」
一番票を集めたのは中森明菜
いよいよトップ3! 紅組は1992年に事実上の引退をした、ちあきなおみ。今年はデビュー55周年ということで、注目を集めている。いまだに彼女の歌声を求めるファンは多く、ランクインも納得。白組3位には米津玄師。今年は朝ドラ『虎と翼』の主題歌を担当し、NHKへの貢献度も大きい。が、聴きたいとリクエストが多かったのは主題歌『さよーならまたいつか!』ではなく、ヒット曲『Lemon』という結果に。 2位には紅組、宇多田ヒカル。白組はこちらも朝ドラ主題歌を歌うB'z。 「朝ドラ主題歌を担当したのは『紅白』への出場ありき、とも報じられました。ただ、主題歌を歌ったからといって、必ずしも出場するとは限らないんです。B'z自体、NHKの番組にはそんなに多く出ていません。今回の主題歌も、そこまで跳ねているわけではないですし、ファンの間でも“B'zっぽくない”という意見もあるようですね。だから、これまでのヒット曲と併せて、別会場とかではなくNHKホールで演奏している画を見てみたい」 そして、いちばん見たいと票を集めたのは、白組はダントツでサザンオールスターズ。2018年“平成最後”の『紅白』で大トリを飾ったサザン。桑田が松任谷由実との腰振りダンスを披露するなど、大盛り上がりのステージを見せてくれた。やはり、お祭りバンドは外せない! そんな彼ら以上に票を集めたのが、紅組1位の中森明菜。 「やはりみなさん、気になっているんですね(笑)。会場に来て歌えば、もちろんスゴいことだと思いますが、どんな形にせよ、出場すれば会場はざわつくでしょう。彼女が出ると発表されれば、とりあえず見ようという人が出てくるのは間違いないです。 今年はライブイベントを開催して、ファンの前に姿を見せました。流れ的には、今年の出場はありますね。というか、そろそろ出てこないと視聴者から諦められてしまうかもしれない。 出るかな、出ないかな、と騒がれているうちが華で、もう無理だろう、となったら名前も挙がらなくなります。でも、これまで出てこなかったのは、体調面やメンタル面の問題もあるから。姿を見せたというのは、復調に向かっていることの証しでしょう」 アンケート結果で並んだ、『紅白』“妄想”出場歌手。もうすぐ発表される“本物”にはどんな名前が並ぶのだろう。 取材・文/蒔田 稔