他人のプライベートをべらべらと...「彼女、ガチ婚活中だって」「たしか●社勤務だよね?」口の軽い友人に我慢する?指摘する?
親しき仲にも…「プライバシーの侵害」に要注意
推し活で一緒に盛り上がる仲間であっても、プライバシーに関わることを気軽にやりとりできるわけではありませんよね。「自分の個人情報のうち、何を公開するか」はその人自身が決めること。そこを土足で踏み込まれたら、モヤモヤするのも当然だと思います。 SNSやリアルにたくさん情報をやりとりしていると、「言っていいこと・悪いこと」の線引きがあいまいになって、他人のプライバシーを悪意なく口にしてしまうこともあるかもしれません。そんな人の頭の中では、「私が知っているくらいだし、あなたも知っているよね/知っても問題ないよね」みたいな思考が働くのかもしれませんね。 しかし、プライバシーは人間関係においてかなり気を付けないといけないところです。「プライバシーの侵害」は、場合によっては損害賠償請求されてしまうような事態。「慎重すぎる」くらいでちょうどいいと思います。
文/梅津奏 作画/Sumi 構成/山本理沙
梅津 奏,Sumi