佐野慈紀さん 左投げで【ぴっかり投法】 「グランドに出た途端、気持ちが高まり 何とか始球式をこなす事ができた」「負ける事なく前を向いていきます」 今年5月に右腕切断手術
元近鉄・中日・オリックス投手の佐野慈紀さんが自身のブログを更新。 少年野球大会の始球式で「左投げのぴっかり投法」を披露したことを明かしました。 【写真を見る】佐野慈紀さん 左投げで【ぴっかり投法】 「グランドに出た途端、気持ちが高まり 何とか始球式をこなす事ができた」「負ける事なく前を向いていきます」 今年5月に右腕切断手術 佐野慈紀さんは「何とか出来ました」題しブログを更新。 続けて「第5回くら寿司トーナメント 第18回学童野球全国大会ポップアスリートカップ 星野仙一旗争奪ファイナルトーナメントが 神宮球場で行われました!」「お天気にも恵まれ盛況にもりあがったこと 関係者の1人として大変嬉しく思います。関わっていただいた全ての皆様にも感謝です。」と、綴りました。 そして「開会式の始球式で左投げでストライクを投げる それが当初の目標でした。」「残念ながら腰の感染症による入院生活 当日も車椅子での参加となり 立ち上がるのもままならない状況でした。」と、明かしました。 佐野慈紀さんは「でもグランドに出た途端、気持ちが高まり 何とか始球式をこなす事ができたのです。」「多くの皆様に支えてもらいながら。」と、投稿。 続けて「結果は届かなかったのでマイナス10点笑」と、しながらも「不甲斐ない結果とはなりましまが 早く腰を治して再びマウンドに立ちたい。 また全国の子供達とキャッチボールしたいと いう思いがより大きくなった次第です。」と、明かしました。 そして「また多くのメディアの皆様も集まって頂き 感謝しかありません。」「グランドに出て子供達の顔をみると 思うものがありましたし、その後のインタビューでも感極まる場面も。笑」「やっぱり野球は楽しいもの。これからもずっと携わりチャレンジしたいですね」「始球式の場を与えて頂いた運営の皆様 本当にありがとうございました! ポップアスリートカップ!最高!!!」と、記しました。 佐野慈紀さんは「無事に病院に戻り当面は治療に専念ですね。」「この先も色んなアクシデントがあると思います。数値が安定してるとはいえ糖尿病による 免疫力や抵抗力が落ちているのは否めない。」と、投稿。 続けて「それでも負ける事なく前を向いていきます。」「強がって、強がって、強がってでも 生きる事に希望を抱いていきます。」「みんなと笑顔で会えるように。」と、その思いを綴っています。