【紅白リハ】新浜レオンが初出場で師匠と共演 木梨憲武は太鼓判「紅白歌手になってきた」
木梨憲武プロデュース、所ジョージ作詞・作曲『全てあげよう』で出場
演歌歌手の新浜レオンが28日、大みそかに行われる『第75回NHK紅白歌合戦』のリハーサルに登場。お笑いコンビ・とんねるずの木梨憲武、タレントの所ジョージと報道陣の取材に応じ、本番への意気込みを語った。 【写真】『第75回NHK紅白歌合戦』の曲順 今年、歌手デビュー5年を迎えた新浜は、3月に木梨プロデュース、所による作詞・作曲の新曲『全てあげよう』を発売。ロングヒットを記録して、念願だった紅白歌合戦初出場が決まり、木梨と所が応援に駆けつけることも決定した。 リハーサルを終えた新浜は、「歌手になってから紅白という舞台を言わない日が無いくらい目指してやって来た。木梨さん、所さんにも『この曲で紅白に出たい!』という思いを伝えて曲作りをしてきたので幸せで光栄です」と感無量。木梨・所との共演については、「ただただ幸せ。いざ音合わせをして歌ったら、目指していた一番のところなので(感動した)。でも、涙はこらえないと、まずはこの歌をビシッと届けたいです」と思いを伝えた。 リリースからキャンペーンまで紅白を目指す新浜の姿を見届けてきた木梨は、「1年いろんな場所で聞いてきましたから、だんだんレオンが紅白歌手になってきたことを見てきた」と太鼓判。自身の応援パフォーマンスについては、「歌頭でレオンをどかして僕が歌います。レオンは起き上がりながら少しずつ歌い出す」と冗談を飛ばしつつ、「どんな出方かはお楽しみに。NHKさんもそう言っていますので」と予告した。 所は「『絶対に紅白に行く』と言い切っていて、大丈夫かなと思っていた。レオンくんの活躍のおかげでNHKに呼んでいただいてありがとうございます」と感謝。紅白歌合戦には1度審査員として出演したことがあるそうだが、ステージでパフォーマンスをするのは初めて。「僕もうれしいんですけど、レオンが行けたことが単純にうれしいです」と語った。 見せ場のヒザスライディングについて新浜は、ヒザのコンディションを聞かれると「問題ありません」と笑顔。「とにかく1年間すべり続けてきて、レオン語もすべっても言い続けて、おかげさまでいい形になって来たので、絶対に入れたいと思っています」とアピールした。 会見の最後に新浜は報道陣にヒザスライディングを披露。さらに、スライディングの師匠である木梨のむちゃぶりに応えて、野球のスライディングまで披露して会見場を後にした。 今年の紅白歌合戦のテーマは「あなたへの歌」。ひとりひとり、それぞれにそれぞれの「歌」があり、メジャーもマイナーも、国も性別も、時代にもとらわれることなく、他でもない“あなた”へ最高の歌をおくることを目指す。司会はタレントの有吉弘行、俳優の橋本環奈、伊藤沙莉、NHKの鈴木奈穂子アナウンサーが務め、審査員は、漫画『名探偵コナン』の作者である漫画家の青山剛昌氏、お笑いコンビ・ウッチャンナンチャンの内村光良、プロ車いすテニス選手の上地結衣、俳優の河合優実、プロスケートボーダーの堀米雄斗、バレリーナの森下洋子、俳優の横浜流星、脚本家の吉田恵里香氏の8人が務める。
ENCOUNT編集部