「明豊－小松大谷戦みどころ」九州王者・明豊は昨夏初戦敗退のリベンジへ！小松大谷は3度目の正直なるか！【大会2日目第2試合】
2024年度の第106回全国高校野球選手権大会（阪神甲子園球場）が遂に開幕した。8日は大会2日目を迎え、春季九州王者の明豊（大分）と甲子園初勝利を狙う小松大谷（石川）が対戦する。 【一覧】第106回全国高校野球選手権大会 組み合わせ 小松大谷は石川大会準決勝でセンバツ出場の日本航空石川を下すと、決勝でも昨秋の神宮大会優勝、センバツでも4強入りを果たした星稜を相手に完封勝ち。実力校を倒して3年ぶりとなる夏の甲子園出場を決めている。過去に2度夏の甲子園に出場しているが、いずれも初戦敗退と悔し涙を飲んだ。西川 大智投手（3年）、竹本 陽投手（3年）の両投手をを軸に3度目の正直を叶えることが出来るのか注目だ。 対する明豊は昨夏甲子園で初戦負けの悔しさを晴らすべく初戦に挑む。今春は昨夏4強の神村学園に勝利して九州王者となった。優勝候補としても名の挙がる実力校だが、初戦突破を決めると春夏連覇を果たした大阪桐蔭と興南の勝者と対決することとなる。強豪ひしめくブロックを勝ち上がるためにも、大分大会チーム打率.325の強力打線とエース右腕・野田 皇志投手（3年）の活躍は必須だ。
