51歳ガンダム芸人、第3子授かるも仕事なく「ウーバーイーツ始めました」
「ガンダム」のアムロ・レイのものまねで知られるお笑いタレント若井おさむ(51)が、22日放送のカンテレ「マルコポロリ!」(日曜午後1時59分=関西ローカル)に出演。9月に第3子が誕生したことを発表した。 東野幸治(57)がMCを務める同番組。この日は「年末恒例!東野×坂上お悩み相談SP」として拡大版を放送。毎年恒例の今企画は、東野と、同い年コンビの坂上忍(57)が、芸能人の「お悩み相談」に答えるもので、今年で9年目を迎えた。 若井は同企画の“レギュラー”状態で、これまでも酒にまつわる悩みなどを相談しており、坂上も「年末は若井君に会わないと、今年は終われない」と言い、話を聞き始めた。 若井はまず、今年を振り返り、2024年の仕事始めが、もう真夏だった「7月20日でした」。ドラマのオファーで大喜びしたものの、マネジャーの日程伝達ミスで遅刻。「オレが売れてないからや」と自分を責め、帰宅後に「チューハイ8本暴飲」し、熟睡。目覚めて日課の朝食を作り、2歳長男に食事をさせたが「夜中の3時だった」。しかも、3日連続で、深夜に朝ご飯を作り、子供に食べさせたという話を明かした。 常人の想像を超えたミスを告白した若井は「重大発表」として「49歳で子供が生まれて、50歳で2人目が生まれたんですけど、51歳で今年の9月に3人目が生まれました。ちょっと毎年生まれてるので」と照れながら報告した。 50歳前後で3年連続、子を授かったものの、仕事が激減中。「奥さん働いてるんですけど、3人目生まれたので産休、育休なんで」と言い、バイトを探したものの「年齢で51歳で、どこも雇ってくれなくって」。 愛機の自転車BMXを思い出し「ウーバーイーツ、始めました」と言う。 「立ちこぎなんで、毎日すごい汗で、体力使うので、帰ってきたら奥さんに毎度、やせた? って。1回、(夫人の)電動ママチャリ、借りて行ったら、すっごい坂道も楽で、配達も倍できる」 効率的に稼げることが判明したものの「楽してお金もうけするのどうかと思って、やっぱり次の日からもBMXで行ってたんですけど、ついこないだ、自分専用の電動アシスト自転車買いました」。 まるで誘惑に負けたかのような沈痛な表情で話す姿に、思わず東野も「そらそうや。倍稼げるんやろ? そこ、別に申し訳なさそうに言わんでええねん」とつっこみ。 坂上は「今年はネタ的にちょっと弱そうだなと思ったんですけど、こんなに強いネタがあったのか…」と、若井の体を張ったエピソードに感心しきりだった。