米上院議員、ティックトック禁止の新法施行延期をバイデン氏に要請
David Shepardson [ワシントン 19日 ロイター] - 米上院民主党のエドワード・マーキー議員と共和党のランド・ポール議員は19日、中国系動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」の国内での禁止につながる規制を盛り込んだ新法に関して、バイデン大統領に1月19日の発効を90日延長するよう求めた。 新法は、来年1月19日までにバイトダンスがティックトックの米国事業を売却しない場合、米国内でのアプリ配信を禁じる内容。 米連邦最高裁は18日、この新法に関して、ティックトックと親会社バイトダンスの訴えを審理することを決めた。最高裁は差し止め命令を直ちには出さず、来年1月10日に口頭弁論を開催する方針を示した。 ホワイトハウスとティックトックからコメントを得られていない。