【高松宮記念杯競輪】北井佑季は郡司浩平の番手「チャンス目の前に」古性優作「脚力上がっている」/決勝全選手コメント
岸和田競輪「第75回高松宮記念杯競輪(G1)」は16日、最終日を迎える。12レースの決勝に勝ち上がった9名に話を聞いた。(アオケイ・八角記者)
1番車 南修二
僕の脚がないために脇本君ひとりに全部やらせてしまった。何とか凌いだというか、自分の力で勝ち上がれた感じではない。状態は問題ないけど、脚力差を感じる。脇本君、古性君へ。しっかり形のあるレースをみんなで作りたい。
3番車 郡司浩平
ホームでかなりバックを踏んだし、あそこから3人で届くのは厳しいと思った。真久留もいたので、自力に転じさせてもらった。南関全体が盛り上がっているし、自分も絶対に勝ち上がらないと、と。 僕が前で自力。並びについて年始めから北井さんとは話をしていた。その時が来た。宏佑の気持ちも背負って力を合わせて戦いたい。
4番車 小林泰正
情けない。付いていただけで自力としての戦いはできていないので。前々にいようと普段のレースを心掛けた結果、運が良かった。前回のダービーの決勝は力を出し切れなかった。今回は出し切って、結果が付いてくれば。一人で。前々にはいたいですね。
5番車 脇本雄太
犬伏君の捲りはかなりギリギリで紙一重の戦いだった。年齢なのか、どんどん疲労が溜まっている感じがある。けど、気持ちの面では上向いている。去年同様にしっかり並んでラインの力で決められたら。気持ちを入れて。
6番車 桑原大志
道中は冷静だったし、近畿の後ろの位置を取り切れてチャンスはあるかなと。調子は良くも悪くもなく普通。G1の決勝は京王閣ダービー(17年)以来、とても嬉しい。ここは新山君マーク。強いのは知っているので。
7番車 古性優作
状態は変わらず良いと思う。しっかり獲れる準備はしてきた。脚力が上がっているのも感じている。あとは一生懸命やるだけ。脇本さんの後ろを回してもらったので、ラインで決めて優勝ができたら。