海自哨戒ヘリ墜落事故、無人探査機が2機を発見
今年4月、海上自衛隊のヘリコプター2機が衝突し、墜落した事故で、海底を調査していた無人探査機が事故機2機を発見しました。 この事故は今年4月、伊豆諸島沖で海上自衛隊のヘリコプター2機が衝突し、墜落したもので、8人の死亡が確認されています。 事故が起きた海域は水深が5500メートルほどあるため、事故機の主要部は見つかっておらず、防衛省の依頼でJAMSTEC（＝海洋研究開発機構）の無人探査機が捜索にあたっていました。 関係者によりますと、19日までに墜落した機体2機のほか、機体の部品の一部が複数確認されたということです。 防衛省は引き続き調査を進め、引き揚げの可否について判断するとみられます。
