子どもたちの“魚離れ”防げ!夏休みの小学校で出前授業&愛媛県が仕掛ける「お魚トレカ」
対象商品を1つ購入するごとに1枚もらうことができるトレーディングカード、「お魚獲レカ」!第一弾として、愛媛を代表する20種類の水産物について、生態や一口メモ、さらにはオススメの食べ方などを紹介するカードが発行されました! 先ほどの男の子がゲットしたのは… 男の子(4歳)と母親: 「カイ」 「アコヤガイ!」 Q.あれ?なんかキラキラしてない? なんと、2種類しかない激レア獲レカをゲット! 男の子(4歳): 「(カイは)おいしいお魚いっぱい食べるよ」 母親: 「子どもにこのような取り組みで“お魚(獲レカ)をきょうもらったね”とか“買ったね”といって食べさせる機会になるのはすごくいいと思います」 県内産の水産物の消費拡大と漁業者の支援が目的のキャンペーン。 鈴木係長: 「“魚離れ”ということで水産物の消費量が全国的に減っておりまして、愛媛県でもずっと減少傾向にあります」 県では長引く物価高騰によってエサ代がかさむなど、漁業者にとって厳しい経営環境が続いているほか、夏場は温度管理の大変さなどから家庭での魚の調理が敬遠される傾向にあると分析。 そこで、子供たちに愛媛県産の魚の魅力を広めようと、夏休みに合わせてキャンペーンを展開することになったのです! この“愛媛のお魚獲レカ”、コレクションして楽しむだけではなく… かけ声: 「せー魚!」 カードに記載された「お魚パワー」で勝負することもできるんです! 鈴木係長: 「ぜひこの機会にたくさん魚を食べて、愛媛県の魚に興味をもってもらったりファンになってもらえたらいいなと思っています」 抽選で愛南町の鯛めしなどが当たる企画も同時進行中の「えひめのお魚食べようキャンペーン」。県内のスーパーや道の駅など110店舗で今月末まで開催中です!