「電気料金未納のため送電停止します」四国電力を装う不審電話相次ぐ 家族構成聞き出す事例も
四国電力は、社員を装って家族構成などを聞き出そうとする不審な電話が急増しているとして注意を呼び掛けています。
四国電力によると、10月に不審な電話に関する情報が寄せられたのは341件(うち香川県内では53件)で、前月の5.7倍となりました。11月は10日時点で35件となっています。 具体的には、四国電力を名乗る人物から「割引プランがあるので、家族構成や居住形態などを教えてほしい」などと聞いてくる事例や、自動音声ガイダンスで「電気料金が未納のため、これから送電を停止します」などと料金の支払いを求める事例も報告されています。 四国電力は「電話を用いて家族構成などを聞き出したり、自動音声で電気料金の支払い案内やアンケートなどは行っていない」として、注意を呼び掛けています。
KSB瀬戸内海放送
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