「SHOGUN」アンナ・サワイ「日本人が見て誇りに思えるようなものにしたかった」“新設”話題賞受賞に満面の笑顔【ELLE CINEMA AWARDS 2024】
【モデルプレス=2024/12/09】女優のアンナ・サワイが9日、都内にて開催された「ELLE CINEMA AWARDS 2024」授賞式にVTR出演。ドラマシリーズ「SHOGUN 将軍」(Disney+で配信中)で「話題賞」を受賞した。 【写真】山崎賢人、井上尚弥に“重めパンチ”繰り出す ◆「SHOGUN 将軍」アンナ・サワイ「話題賞」受賞 ドラマ「SHOGUN 将軍」でヒロイン・鞠子役を演じたアンナは、今年から新設された映像コンテンツの分野でユニークな活躍をした人に贈られる「話題賞」を受賞。舞台登壇は叶わなかったが、会場ではアンナからのビデオメッセージが放映された。 満面の笑みを浮かべ「とっても光栄で嬉しく思います」と受賞への喜びを語ると「SHOGUN 将軍」の撮影の日々を振り返り「私が今までやった作品の中で一番準備期間も長かったですし、時代劇も初めてだったので、皆さんに迷惑をかけないかなという不安も大きかったのですが、真田広之さんをはじめ、たくさんの日本人のスタッフさんやキャストの皆さんに毎日支えていただきながら、鞠子役を演じきることができました」と周囲に感謝。また「時代劇をやるからには、きちんと日本の伝統や歴史を伝えたいなと思いましたし、日本人が見て誇りに思えるようなものにしたかったので、こうして認めていただけるのは本当に私にとって大きなことです」と本作に懸けた想いを語った。 最後には「今後もいろんな役に挑戦していきたいなと思いますし、いろんな方たちに驚いてもらえるような役を演じてみたいです」と意気込んだ。 アンナは、2004年にミュージカル「アニー」の主人公に抜擢されると、2009年にはアメリカのアクション映画「ニンジャ・アサシン」でスクリーンデビュー。2013年~2018年のFAKYとしての活動後はアメリカに拠点を移し、数々の作品に出演している。2024年、米国テレビ界の“アカデミー賞”ともいわれる最高峰の賞「第76回エミー賞」にて日本人初の主演女優賞を受賞し、一躍脚光を浴びた。 ◆「ELLE CINEMA AWARDS 2024」 本アワードは2015年より始まり、「エル・ジャポン」を出版するハースト婦人画報社が主催するファッションメディア「ELLE」がその年に公開された映画作品を独自の視点で選定する映画賞。今年は「エル・ジャポン」創刊35周年であると同時に、その年に公開された映画の中から、「ELLE」が選ぶベスト作品を決定する「エル シネマアワード」が10周年を迎える。 授賞式には「エル メン賞」山崎賢人(※「崎」は正式には「たつさき」)、「エル ベストアクトレス賞」河合優実、「エル・ガール ライジングスター賞」萩原利久、桜田ひより、「エル ベストディレクター賞」山中瑶子監督、「FENDI賞」仁村紗和らが出席した。(modelpress編集部) 【Not Sponsored 記事】
modelpress