長野県の2つの建造物が「国の登録有形文化財」に登録へ 佐久穂町の橋と野沢温泉村のロッヂ
佐久穂町の橋と野沢温泉村の山荘建築が、国の登録有形文化財に登録するよう答申されました。 【写真を見る】長野県の2つの建造物が「国の登録有形文化財」に登録へ 佐久穂町の橋と野沢温泉村のロッヂ 佐久穂町の栄橋(さかえはし)は、1938年に完成した凸型レンズ形状のアーチが特徴的なローゼ橋(きょう)です。 千曲川の上流部にかかる橋で、長野県の土木技術者の中島武(なかじま・たけし)さんが設計した橋梁(きょうりょう)のひとつです。 野沢温泉村の野沢温泉ロッヂは、1969年に建築されたドングリの形をした山荘で、野沢温泉スキー場の長坂ゲレンデの脇に立ちます。 木造3階建てで、外観は正六角形を積み上げたようなドーム型で、雪下ろしをしなくてよいように事前に落下する工夫がされています。 内側は吹き抜けのらせん階段で、宿泊室は放射状に配置されています。 県内の登録有形文化財は649件となり、佐久穂町と野沢温泉村では初めての登録となります。
信越放送
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