順大の宮田欠場、監督が明らかに 体操の全日本学生選手権
パリ五輪の体操女子代表を飲酒、喫煙問題で辞退した19歳の宮田笙子が、エントリーしていた25日開幕の全日本学生選手権(鹿児島市)を欠場することが24日、分かった。所属する順大の原田睦巳監督が、会場の西原商会アリーナで取材に応じて明らかにした。理由については回答を避けた。 【写真】体操のパリ五輪代表ユニホームを披露する宮田笙子ら
内部通報を発端に不祥事が発覚した宮田は五輪直前に帰国し、日本体操協会の聞き取り調査で事実を認めた。同監督は、既に練習を再開しているとしつつ、実戦復帰の見通しは明言しなかった。