ねんりんピック初採用のeスポーツ 熊本県代表は5位タイ
全国の高齢者がスポーツや文化活動で交流を深める第36回全国健康福祉祭とっとり大会(ねんりんピックはばたけ鳥取2024)は19~21日、初めて正式採用されたeスポーツ競技があり、熊本県チームは5位タイだった。熊本市チームは予選リーグで敗退した。 eスポーツ競技は鳥取県境港市の市民交流センターであり、21都県の33チームが3人一組で出場。リズムに合わせてばちさばきを競う「太鼓の達人 ドンダフルフェスティバル」に挑み、課題曲7曲の中から試合ごとに発表される3曲をプレーした。 熊本県チームは決勝トーナメントに進んだものの、1回戦で長崎県チームに敗れた。熊井光文さん(62)=宇土市=は「負けてしまったが、みんなで高め合い、決勝の大舞台で素晴らしい相手と対戦できたことに満足している」と試合を振り返った。 熊本市チームの藤﨑龍哉さん(67)=東区=は「結果は悔しかったが、他県のチームと交流できて楽しかった」と話した。(舞永淳子)