名城大が全区間区間賞で17連覇! 1区・柳樂あずみは鈴木亜由子の区間記録破る 2位中京学大 3位の静岡大は過去最高順位 /東海学生女子駅伝
12月10日、第17回東海学生女子駅伝が愛知県武豊町の武豊緑地をスタート、南知多町の魚ひろばをフィニッシュとする5区間26.6kmのコースで行われ、名城大が1時間26分47秒で優勝を飾った。 東海学生女子駅伝の成績をチェック! 名城大は1区(3.7km)で柳樂あずみ(2年)がスタートから飛び出し、トップで中継。2010年に鈴木亜由子(名古屋大/現・日本郵政グループ)が樹立した区間記録を8秒更新する11分09秒でリードを奪うと、2区以降も区間賞を独占する。3区(5.9km)では主将の増渕祐香(4年)が18分44秒でトップ。5区(8.1km)でも原田紗希(2年)が区間記録にあと2秒と迫る26分55秒で走破した。 優勝タイムは大会記録の1時間26分16秒(2010年)に次ぐ、歴代2位のタイム。名城大は第1回大会から続く連勝を17に伸ばした。 2位は全区間を区間2位でつないだ中京学大が1時間30分40秒で入り、1時間34分22秒で3位の静岡大は過去最高順位となった。 なお、名城大はオープン参加のBチーム、Cチームも出場しており、全日本出場メンバーの谷本七星、米澤奈々香、力丸楓を起用したCチームは正チームを上回る1時間26分43秒でフィニッシュしている。
月陸編集部