「お金がなかった」住人の留守中に電気窃盗か 近所に住む65歳男逮捕 屋外コンセントからケーブルつなぎ自宅へ 京都・南丹市
京都府南丹市で、無人の住宅から電気を盗んだとして、近所に住む65歳の男が逮捕されました。 窃盗などの疑いで逮捕されたのは、南丹市に住む無職の男(65)です。 男は、市内の女性(73)の住宅の敷地にフェンスを乗り越えて侵入し、屋外に設置されたコンセントにケーブルをつなげて自宅の2階に引き込み、電気を盗んだ疑いが持たれています。 警察によりますと、女性が入院中で留守だったにもかかわらず、電気料金が高いことに女性の家族が気付き、その後、ケーブルが伸びているのを発見したということです。 盗まれた電気はテレビなど電化製品に使われていて、警察の調べに対し男は「家の電気が止められ、お金もなかったため、勝手に電気ケーブルを屋外コンセントにつなぎました」と容疑を認めています。 警察は少なくとも5月24日から約10日間は電気を盗んでいたとみて、調べを進めています。
ABCテレビ