【2024年6月 日本の出来事を振り返る】天皇皇后両陛下の英国公式訪問の華やかさとは裏腹に、改正政治資金規正法は抜け穴だらけと指摘され、都知事選は乱立混乱中
天皇皇后両陛下が英国を公式訪問。合計特殊出生率は過去最低の1.20を記録し、経団連が選択的夫婦別姓導入を提言。ジェンダーギャップ指数は世界118位に低迷。都知事選に史上最多56人立候補。ゴルフの全米女子オープンで笹生優花選手が2度目の優勝、テニスの全仏オープン・車いすの部小田凱人選手が2連覇など6月の主な出来事を振り返る。
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日米韓の防衛・国防大臣がシンガポールで会談。安全保障協力強化に向けハイレベル政策協議や情報共有、共同訓練などの枠組みを制度化する方針で一致した。
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国土交通省はトヨタ自動車、マツダ、ヤマハ発動機、ホンダ、スズキの自動車・二輪車メーカー5社の38車種で「型式指定」の不正申請が確認されたと発表した。
ゴルフの全米女子オープン選手権で笹生優花(さそう・ゆうか)が3年ぶり2度目の優勝。
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厚生労働省が公表した2023年の人口動態統計で、合計特殊出生率が1.20となり1947年以降の最低を更新した。 児童手当の大幅拡充が柱の「改正子ども・子育て支援法」などが成立。所得制限を撤廃し支給期間の延長などを実施する。
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世界文化遺産登録を目指す「佐渡島(さど)の金山」について国連教育科学文化機関(ユネスコ)の諮問機関は「情報照会」を勧告。登録内定にはならなかった。
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プロ野球広島の大瀬良大地投手がロッテ戦でノーヒットノーランを達成。史上90人目。
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経団連が選択的夫婦別姓制度の早期導入を提言。旧姓使用は「ビジネス上のリスクになりうる」と指摘。 外国人の収容や送還のルールを見直す改正入管法施行。難民認定申請3回目以降の外国人は「難民認定すべき相当の理由」を示さなければ送還される可能性がある。