大泉洋が「終りに見た街」撮了に両手を突き上げる、妻役・吉田羊がサプライズ登場
宮藤官九郎が脚本を担うテレビ朝日系のドラマ「終りに見た街」より、主演・大泉洋のオールアップレポートが到着した。 【画像】全身で喜びを表現する大泉洋 山田太一の小説を新たにドラマ化した本作では、昭和19年6月にタイムスリップしたテレビ脚本家・田宮太一が、家族とともに太平洋戦争まっただ中の時代を生きる姿が描かれる。大泉が太一、吉田羊が太一の妻・ひかりを演じたほか、奥智哉、當真あみ、今泉雄土哉、神木隆之介、西田敏行、橋爪功、勝地涼、三田佳子、堤真一らがキャストに名を連ねた。 「ただいまのシーンをもちまして、田宮太一役、大泉洋さん全編終了です!」と声がかかった瞬間、「やーーーっ!」と声を上げた大泉。両手を突き上げ、喜びを全身で表現する。大泉は「(撮影期間が)1カ月だったとは思えない、2カ月くらい撮影していたような充実した日々でございました。宮藤さんの脚本も素晴らしく、戦争を伝えるドラマではありますけど、笑いの要素もあってどこか楽しさもあり、だけどしっかり伝えるところは伝えるという作品になりました」とコメントした。 大泉のクランクアップ時には、ひと足先にオールアップを迎えていた吉田が、サプライズで花束を持って駆けつけた。「あーっ! びっくりした!」という大泉の大きなリアクションに、現場は笑顔に包まれる。挨拶を終えた大泉が振り返ると、そこには「祝・大泉洋さんテレ朝初主演ドラマ『終りに見た街』オールアップ!」と書かれた大きな幕が。この幕が運び入れられているところを目撃していたという大泉は「これを見て見ないふりをするのが、疲れましたよ!(笑)」と打ち明けた。 テレビ朝日開局65周年記念のドラマプレミアム「終りに見た街」は、9月21日21時よりオンエア。片山修が演出を担当する。 ■ 大泉洋 コメント (撮影期間が)1カ月だったとは思えない、2カ月くらい撮影していたような充実した日々でございました。宮藤さんの脚本も素晴らしく、戦争を伝えるドラマではありますけど、笑いの要素もあってどこか楽しさもあり、だけどしっかり伝えるところは伝えるという作品になりました。監督の演出にも大変助けられ、納得してお芝居をすることができましたし、共演者の皆様にも恵まれて、本当に楽しい現場でした。撮影は夏場の本当に暑い中でしたが、皆さん本当にお疲れ様でした。 間もなく放送を迎えますが、大変楽しみにしております。素晴らしい作品に参加させていただき、本当にありがとうございました。