長崎県内有数の進学校・長崎北陽台が1回戦突破
第104回全国高校ラグビー1回戦(28日、長崎北陽台56-19城東、花園Ⅰ)30年前の第74回大会(1994年度)で準優勝した古豪・長崎北陽台が、城東(徳島)に56─19で快勝した。 【写真】次戦の相手は優勝候補筆頭の大阪桐蔭。完成したばかりの人工芝のグラウンドで練習する選手ら LO下田秩(ひいづ)主将(3年)は「フォワードの強さを出せた。モールでトライを取り切ることができた」とうなずいた。県内有数の進学校で、平日午後の練習時間は1時間半。文武両道を重視しており、学習塾に通う部員も在籍している。次戦の相手は選抜大会王者のAシード、大阪桐蔭。主将は「チャレンジャーとして全力でぶつかっていきたい」と気合を入れた。