火災のない1年願って 出初式で伝統の裸放水 富山・入善町
KNB北日本放送
入善町できょう、消防出初式が行われ、伝統の裸放水を披露して火災の無い1年を願いました。 入善町の裸放水は、1956年から毎年行われ、今年が70回目となります。 きょうは、町内10の分団からあわせて20人の消防団員が参加しました。 裸放水が始まった午前10時ごろ、会場は時折日が差しながらも身に染みる寒さとなりました。 ねじり鉢巻きに下帯姿の消防団員たちは、冷たい水しぶきを浴びながら声を張り上げてまといを振り、火事や災害のない1年を願っていました。 県内の消防出初式は、今月12日までに全ての市町村で行われます。