C大阪が仙台FW中島元彦の復帰を発表「もう一度チャレンジしようと」 今季はJ2で13得点
C大阪は21日、J2仙台に期限付き移籍していたFW中島元彦(25)が復帰すると発表した。中島はC大阪アカデミー出身で22年から仙台でプレーし、今季は38試合に出場してチーム最多でJ2では7位タイの13得点。J1昇格プレーオフ準決勝の長崎戦で2ゴールを挙げたが、決勝で岡山に敗れてJ1昇格は成らなかった。 中島は仙台の公式HPで「セレッソ大阪に復帰することに決めました。期限付き移籍で加入したのにも関わらず、こんなにも愛していただき本当にありがとうございました。日本一のサポーターをJ1に連れて行けなくて本当に悔しい気持ちでいっぱいです。クラブとして大切な『7』を任せてくれたことにも感謝しています。この番号で引退までと、プレーオフ決勝までは考えていましたが、サッカー選手として自分がどこまでいけるのかもう一度チャレンジしようと思います。あの声援が本当に力になりました。あの応援歌が聞けなくなるのはさみしくなりますが、また聞ける日が来ることを願います。本当に3年間ありがとうございました!」と感謝のコメントを載せた。 C大阪は同時に契約満了を発表していたMF清武弘嗣(35)のJ2大分入りとDF鳥海晃司(29)の完全移籍でのJ2千葉復帰、J2愛媛に育成型期限付き移籍してMF石渡ネルソン(19)が来季はJ2いわきに育成型期限付き移籍すると発表した。