11月から自転車の“ながら運転”が禁止に スマホの使用で事故の例も 酒気帯び運転の罰則も強化
酒気帯び運転の罰則強化
一方、これから忘年会シーズンでにぎわう飲食店も他人事ではありません。 名古屋・栄に店を構える「居酒屋つまみ」。店内には罰則強化を知らせるチラシが。 「自転車も車にしても飲酒運転がなかなかなくならないのが現状。皆さんに周知徹底していきたい」(居酒屋つまみ 加藤大策さん) 今回の酒気帯び運転の罰則強化、実は自転車の利用者だけでなく、酒を提供する人にも2年以下の懲役、または30万円以下の罰金が科されます。 「アルコールの注文を頂いた際に『きょうこの後、車・自転車を運転される予定はありますか』という確認はしていきたい。毎年死亡事故が起きているので、1件でもなくなるように目指せゼロでやっていければ」(加藤さん) 愛知県警は今後、法改正や交通ルールについて周知を図るとともに、取り締まりを強化する方針です。 「自転車の皆様も、ぜひ交通事故にあわないために、交通ルールをしっかりと守っていただいて事故を起こさないようにしてほ しい」(愛知県警交通事故対策室 松井挙警視)