リーダー・てつやは岡崎で“ホテル”を始めたが…「東海オンエア」虫眼鏡が明かす「新たなる挑戦」
初めての「小説」を執筆
「他のみんながサイドビジネスみたいなことをやっているから『虫さんは何かやらないんですか』とよく聞かれます。周りがやっているから、僕もやる。これは絶対に違うと思っています。てつやには聞かれたくないのですが、正直『おまえは本当にホテルを経営したいと思ったのか』と僕は思っちゃう(笑)。 だから本当にやりたいことがイイな……と思ったときに僕がやりたいことは何か考えました。そしてできるなら、時間もお金もかかる大変なことがいい。 今回、小説を書いてみて、出来栄えには納得しています。初めてにしては良く書けたと、自分ではそう思っています。ただ、やっぱり少し短かった。これ以上は書かないほうがいい、書けないと判断して終わったんです。小説は自分の思い通りにはならない。これはなかなか手ごわいぞ……という気持ちを久しぶりに感じてちょっとわくわくしました。 自分に才能があるかどうかはさておき、難しいチャレンジだからやってみたい。そんな心境になっています」 ―小説を書く難しさはどこにありますか? 「今まで僕が書いてきた文章は全て『虫眼鏡』という人間がしゃべっている内容をただ文字にしただけでした。ある意味簡単だった。 ですが、創作となると、僕でない人間をまず一人作らなければならない。その作業が無限に感じて。今まではパソコンをじっと眺めていたら、次はこれを描くかと思い、結構な文字数を打つことはできたんです。 でも、小説は文字を打ち込む前に考えなければいけない。今まで描いていた文章とは違うなと思いました。面白いですね」 虫眼鏡さんの新たな挑戦に期待したい。 ・・・・・ 虫眼鏡さんのインタビュー、第1回はこちら『登録者700万人超「東海オンエア」メンバーが語る「活動再開後の変化」「登録者1000万人を目指す理由」』
週刊現代(講談社)