新紙幣にも採用の葛飾北斎“グレートウェーブ”を彫金で再現! あまりの技巧に息を呑む「世界限定5本」ロシアウォッチの魅力とは
●彫金で新たな魅了を与えられた北斎の代表作
日本のみならず世界的にも指折りの名画として絶大な人気を誇る、葛飾北斎の『富嶽三十六景 神奈川沖浪裏』。 【画像】これが時計なの? まるでアートのような逸品を画像で見る(11枚) 富士山を望む数々の名所を描いた揃物の浮世絵の一点で、今年発行の新紙幣にも描かれるなど、日本のアート史において代表格となるアイコニックな存在と言えます。 この度、この『神奈川沖浪裏』を特別なウォッチとして採用したのがロシアの時計ブランドであるシュトゥルマンスキー。
ロシアにおいて伝統的に継承されているハンドエングレービング(彫金)によりこの通称“グレートウェーブ(The Great Wave)”を圧巻の躍動感で再現したスペシャルな限定ウォッチとなっています。 ダイヤルはその軽さも魅力となるチタンであり、熟練の彫金師により手作業にて掘られた大波は、決して機械的に模写したものではなく、時計の丸いダイヤルに合わせて渦巻くようなアレンジもなされており、まさに吸い込まれるような迫力を生み出しています。 『富嶽三十六景』の主役たる富士山には、パールが用いられており繊細な光沢と色彩がとりわけ印象的。 今まさに大波に飲まれんとしている船はゴールドPVDにより塗装され、チタンのシルバーとのコントラストによってリズム感と躍動感を与えています。 こうして、木版画として作られた『神奈川沖浪裏』がハンドエングレービングの技法で立体的に再構成され、微細な凹凸が見せる光沢により、オリジナルにはない新たな価値観を提示しています。 ムーブメントはデッドストックであった3133クロノグラフを使用しており、波頭の向こうに見える機構もまたグレートウェーブと見事に共演。スケルトン仕様の裏蓋からもムーブメントを眺めることができ、アートの一部としての鑑賞を十分に楽しめることでしょう。 ステンレススチール製のケースにはローズゴールドのPVD加工が施され、時計ならではの額縁効果として華やかなラグジュアリーを添えています。 日本を代表する浮世絵とロシアの時計との融合、そして、紀元前から人類に受け継がれてきた彫金の技巧や、デッドストックのムーブメントと、まさにタイムレスな魅力が凝縮されたこのウォッチは、世界限定わずかに5本のみという貴重な存在。入手したい人はぜひお早めに決断を。 ●製品仕様 「ハンドエングレービング(彫金) 葛飾北斎 富嶽三十六景 神奈川沖浪裏」 ・価格(消費税込):165万円 ・限定数:世界限定5本 ・品番:3133-eng02 ・ムーブメント:3133クロノグラフ手巻きムーブメント ・機能:時間、分表示、クロノグラフ・30分積算計 ・ケース:SS(316L)ローズゴールドPVD加工 ・風防:ミネラルガラス ・防水:3気圧防水 ・ケース径:44mm×14.8mm ・ラグ幅:21mm ・ストラップ:カーフレザー ・セット内容:時計本体、カーフレザーベルト、取扱説明書英語/日本語、化粧箱
VAGUE編集部