東京VのFW木村勇大が2得点で今季8点目「自信という部分がすごく大きい」鹿島・鈴木優磨に並ぶ
◆明治安田J1リーグ▽第17節 東京V5―3札幌(2日・味の素スタジアム) 東京Vがホームで札幌に5―3で勝利し、今季2度目の2連勝を飾った。 今季最多得点を記録し、J1では2003年5月17日の京都戦(5〇2)以来の5得点のゴールショーに大きく貢献したのがFW木村だった。前半10分にペナルティーエリア内で倒されてPKを獲得し、このPKをゴール左に蹴り込んで先制点を決めると、3―2と1点差に迫られた後半14分には裏に抜け出し、体の強さを生かして相手DFに競り勝つと、最後はGKもかわして左足でこの日2点目を決めた。 京都から期限付きで加入し、今季はこれで16試合で8得点目。成長の要因について聞かれると「チームのために戦うことやハードワークの部分がすごく求められる中で身についたのと、長い時間プレーさせてもらう機会を与えてもらって、そこで実際にこういうことが出来るなという自信がついた。自信という部分がすごく大きいなと思いますし、長期的に試合にずっと出続けられているのも大きい」と手応えを口にした。
報知新聞社