『グレゴリーホラーショー』新作ゲーム『グレゴリーホラーショー ソウル・オブ・ローゼス』のクラウドファンディングが実施へ。英語版制作や他キャラを登場させるため
『グレゴリーホラーショー』原作者のイワタナオミ氏は2024年6月3日(月)、自身のXアカウントにて、新作ローグライトゲーム『グレゴリーホラーショー ソウル・オブ・ローゼス』の英語版制作のためのクラウドファンディングを行うと発表した。こちらはKICKSTARTERにて近日公開予定だ。 『グレゴリーホラーショー ソウル・オブ・ローゼス』は、本シリーズ初となる横スクロールローグライトゲームだ。シリーズに登場する全キャラクターが登場し、主人公はおなじみのキャラクターたちと戦うことになるという。 『グレゴリーホラーショー』は、1999年にテレビ朝日系列で放映されたフルCGホラーコメディアニメ作品。主人公が、さまよえる魂が集うホテル「グレゴリーハウス」に迷い込み、奇妙な宿泊客たちに遭遇する物語が描かれている。怖くも個性豊かなキャラクターが人気である。2003年にはPS2で『グレゴリーホラーショー ソウルコレクター』が発売されている。 本プロジェクトは、すでに日本語版のクラウドファンディングに成功している。今回は、英語版に対応するため、より多くのキャラクターを登場させるために行われるようだ。最終的には今回のゲームをきっかけに『グレゴリーホラーショー』の続編制作につなげたいとイワタ氏はコメントしている。 『グレゴリーホラーショー ソウル・オブ・ローゼス』は、2Dになったキャラクターたちが活躍する横スクリーンのローグライトゲームだ。ある時、舞台となるグレゴリーハウスの墓地に1輪のバラが咲いた。そのバラは魂を持ち、墓地で眠っていたゾンビたちを蘇らせ、ホテルの住人たちを暴走させたという。ホテルの支配人である「グレゴリー」はこの混乱に頭を抱えていたようだ。主人公は、ゾンビの1人として目を覚ましたが、過去の記憶が一切ない。「グレゴリー」は、主人公の記憶を取り戻すことを条件に、この混乱の鎮圧を依頼する。 主人公は、客室の中で待ち受けるキャラクターたちと戦う。限りなく処刑場に近い厨房、コレクションの注射器が飾られた部屋など、個性的な部屋が多い。手に装着されていた「ソウルテイカー」を使って、敵のソウルを奪い、武器に変換して戦う。本作には多彩なソウルが存在するので、自分に合った戦闘スタイルを見つけられるとのこと。 英語版のキャンペーンは今回が2度目。前回のキャンペーンでは目標金額には届かなかったが、本プロジェクトは、前回の反省を踏まえての再挑戦となるようだ。多くの特典が用意されているようなので、気になる方は本プロジェクトのページを確認しよう。
電ファミニコゲーマー:アきら
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