歌川国輝の浮世絵ヒントに高校生がシャッターアート 熊本市に完成
熊本朝日放送
街並みを明るくしようと、熊本県内の高校生がシャッターアートを完成させました。 縦3.2メートル、横17.4メートルのシャッターに描かれた浮世絵。 オフィス・エスビーケー田崎恵三社長 「私たちは建設業なので、どうしてもシャッターが閉まった状態で殺風景に映っていた」 防水・塗装工事などを手がける熊本市南区の企業が、街並みを明るくしようと企画した取り組みです。 熊本工業高校インテリア科の3年生7人が江戸時代の浮世絵師二代目歌川国輝の作品を参考に、市民の生活を支える力強い大工の姿を約2カ月間をかけて描き上げました。 生徒 「7人の思いを込めたシャッターアートにしたいということで、昔の大工さんと今のエスビーケーさんとのつながりを表現しようと大工さんの絵を描きました」 生徒 「みんなでどういう絵を描くか考える工程や実際描いたときの臨機応変な対応を、今後に生かしていきたい」