長崎の文化や芸術、スポーツの発展に貢献した個人や団体に贈られます。 五島市出身の実業家が創設した「長崎松下財団アワード」の初めての受賞者が決まり、表彰式が行われました。

NIB長崎国際テレビ

今年 創設された「長崎松下財団アワード」。 美容や健康機器などのブランドを手掛ける「MTG」の松下 剛社長が設立した財団が、長崎の文化、芸術、スポーツなどの振興や発展に貢献した 個人や団体を表彰します。

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第1回は、五島列島と大村市にゆかりのある人たちが対象で、10の個人・団体の受賞が決定。 「文化賞」には、国の重要無形民俗文化財に指定されている「神楽」を受け継ぐ五島市の団体と、五島伝統の「バラモン凧」の継承に取り組んでいる団体が選ばれました。 また、若手奨励賞にはバラモン凧づくりの継承者 平山絵美さんに決まりました。

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（平山 絵美さん） 「びっくりした。まだまだ無名の私を若手奨励賞で選んでくれて、とてもうれしい」 長崎松下財団では、今後 県全域を対象に広げていきたいとしています。