島根県で初検挙 自転車の酒気帯び運転で60代男性 改正道交法が施行され11月から罰則対象に
島根県警松江警察署は11月12日、自転車の酒気帯び運転(道路交通法違反)で松江市の60代の男性を検挙したと発表しました。島根県で初めての検挙だということです。 松江署に検挙されたのは、松江市に住む60代の男性です。警察によりますと、11月9日午後8時45分ごろ、松江市内のバス停を通りかかった人が酒に酔った男性を見つけ警察に通報しました。 男性は、松江市朝日町の公道を自転車に乗って運転していたということで、警察が呼気を検査した結果、基準値を超えるアルコールが検出されました。酒を飲んで自転車に乗ったことを認めていて、11月12日に松江区検察庁に送致されました。 改正道路交通法の施行で11月1日から自転車の酒気帯び運転が罰則の対象となり、島根県内では今回、初めての検挙だということです。 警察では、飲酒した状態で自転車を運転しないよう呼びかけています。
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