ノルウェーＳＷＦやベイリーＧも参加、ホライズンのＩＰＯ－関係者
（ブルームバーグ）： 自動運転技術を手掛ける中国のホライズン・ロボティクス（地平線机器人）が香港で実施した６億9600万ドル（約1060億円）規模の新規株式公開（ＩＰＯ）に、英資産運用会社ベイリー・ギフォードやノルウェー中央銀行投資管理部門（ＮＢＩＭ ）が投資家として参加したことが、事情に詳しい関係者の話で分かった。
ベイリー・ギフォードによる応募は５億ドル強相当で、コーナーストーン投資家の分を含めた機関投資家向けの割り当てをカバーするのに十分な規模だった。だが募集を上回る応募があったため、同社への割り当ては応募額より少なかった。
関係者によれば、ノルウェー政府系ファンド（ＳＷＦ）の運営主体であるＮＢＩＭもＩＰＯに応募し、米運用会社ウェリントン・マネジメント・グループも参加した。
今回のＩＰＯは、ロングオンリーのグローバル投資家、テクノロジーのスペシャリスト、中国ファンドから強い需要があったという。
ホライズン、ベイリー・ギフォード、ＮＢＩＭ、ウェリントンの各担当者はコメントを控えた。
原題：Baillie Gifford, Norges Said to Invest in Horizon Robotics IPO（抜粋）
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Pei Li, Julia Fioretti, Dave Sebastian
