『モアナ2』興行収入は第2週末で5,200万ドル、全世界で6億ドルを突破
ディズニーのアニメ映画『モアナと伝説の海2』が、感謝祭週末の興行収入で記録的な成績を収めた。北米の4,300劇場で5,200万ドルを稼ぎ、感謝祭週末の興行収入歴代1位を更新。これまでの記録保持者は同じくディズニー作品の『アナと雪の女王2』だった。公開10日で国内興行収入2億4,870万ドルを達成し、全世界での興行収入は6億ドルに達した。 『モアナ2』興行収入は第2週末で5,200万ドル、全世界で6億ドルを突破 『ウィキッド ふたりの魔女』もまた好調で、北米で3億ドルを突破し、ブロードウェイミュージカル映画化作品の興行収入記録を更新。全世界での総額は4億5,550万ドルに達している。
今年の映画産業は、これらのヒット作により、当初の懸念を覆し、年間収入が80億ドルから86億ドルに改善する見込みとなった。 A24の新作、カイル・ムーニー監督の『Y2K(原題)』は210万ドルの興行収入にとどまり、批評家からは厳しい評価を受けた。一方、ダニエル・クレイグ主演の『クィア(原題)』は、47劇場で40万5,900ドルを稼いだ。 クリストファー・ノーラン監督『インターステラー』の10周年記念再上映も、IMAXシアターで好成績を収めた。 ※本記事は抄訳・要約です。