森尾由美 58歳で一人暮らしになったことを報告 次女が独立「喜ばしいと同時に寂しい思いも」
女優でタレントの森尾由美(58)が3日放送のフジテレビ「はやく起きた朝は…」(日曜前6・30)に出演。一緒に暮らしていた次女が自宅から巣立ち、一人暮らしになったことを報告した。 【写真あり】森尾由美 83年デビューの同期“お神セブン”メンバー勢ぞろいショット 1994年4月開始の前身番組から磯野貴理子(60)、松居直美(56)、森尾の3人で続いている長寿番組。4月に30周年を迎え、現在は31年目に突入している。 そのなかで、結婚28年目だという53歳の女性視聴者から悩み相談のハガキが届き、森尾がそれを読み上げた。 26歳になる会社員の息子が一人暮らしをすると言い出したことで、夫の機嫌が悪くなり、「こうなったのはお前のせいだ」「余計な出費がかさむ」などとなじられた、という内容。視聴者の女性はついにこの日が来たかと息子の成長を喜んでいたものの、予想外な夫の反応に「正直理解できない」と対処法のアドバイスを求める内容だった。 これに、森尾は「うちも娘が26歳で。まぁ、独立をしたんですよ」とポツリ。森尾が2人の娘を持つことから、磯野が「どっちの?」と声をかけると、「下の。26のほうだから。次女のほうです」と一緒に暮らしていた次女が実家を離れたことを明かした。 これに磯野が「まなかちゃん、もう独立したの?由美ちゃん、一人暮らししてるの?いつの間に」と反応すると、森尾は「はい!そうなんですよ」と明るく返答した。 そして、相談者の胸中を考えながら、森尾は自身について「寂しい気持ちは、もちろん寂しかったの。一人になるからってわけじゃないけど、娘がやっぱり…独立するのは喜ばしいと同時に寂しい思いもあったので」と説明。「このご主人も、私は寂しくて言っていると思ったんですよ」と想像した。 ここで「なんで奥さんのせいだって言ってんの?」(磯野)「ぶつけどころがないんじゃない?寂しい気持ちの」(松居)と2人も参加。 森尾は「だから、理不尽なことをいうのはご主人が寂しいからじゃないかと思うわけ。でも寂しいが言えなくて、お前のせいだとか、いわゆる八つ当たりをしてるんじゃないかと思ったの。だから、“言われっぱなしも悔しいのでどう返したらいいですか?”ってあるんだけど、これ、ご主人は寂しくて言っているんだと思っていただいたら…。ちょっと、まぁ受け止めてというか…。う~ん」と思案顔となった。 すると、磯野は「じゃあ、ぎゅっと後ろからハグしてあげるとかね、黙って。旦那さんのことを」と“解決策”を提示。3人の間にはほっこりした空気が流れていた。 森尾は夫の仕事の関係で米国に在住していた時期もあるが、現在も米国で暮らす夫とは長年、日米の遠距離で円満別居中。長女はすでに結婚して娘を出産。森尾は自宅で次女との生活が続いていた。 また、昨年、夫が日本に一時帰国した際には老後を見据えて夫婦で一緒に入れる“老人ホーム”を一緒に見学したことや、今年になってから森尾が米国まで夫に会いに行ったことなど、番組内では折に触れて家族との話も報告している。