男体山で初冠雪 平年より3日・去年より13日遅く 宇都宮地方気象台
7日、富士山と男体山で初冠雪が観測され、富士山はこれまでで最も遅い初冠雪となりました。 7日撮影された富士山では、うっすらと雪が積もっているのが分かります。甲府地方気象台は7日、富士山で初冠雪を観測したと発表しました。平年より36日、去年より33日遅い初冠雪で、1894年に観測を始めてから最も遅い記録となりました。 気象台によりますと、これまでに最も遅かったのは1955年と2016年の10月26日でした。例年に比べて気温の高い日が続いたのか要因とみられます。 また栃木県内では宇都宮地方気象台が7日、男体山で初冠雪を観測したと発表しました。平年より3日、去年より13日遅い初冠雪です。 気象台によりますとこれまでに最も遅かったのは1975年の11月28日ということです。
とちぎテレビ