ベガルタ歴代379選手から誰を選ぶ? フレーム切手の意匠、日本郵便東北支社が投票受け付け
日本郵便東北支社(仙台市)はサッカーJ2仙台のクラブ創設30年を記念し、オリジナルフレーム切手を発行する。歴代の所属選手のうち10人程度が登場するデザイン。どの選手がいいか、本拠地がある泉区の3郵便局で11月11日まで投票を受け付けている。 フレーム切手は、シールタイプの110円切手が10枚並ぶ形式。選ばれた選手の仙台在籍時代のプレー写真を各切手に掲載する。 泉、泉西、泉中央駅内の3郵便局に投票用紙と投票箱を設置。クラブ創設から現在までの所属選手379人中、切手に登場してほしい選手の名を書いて投じてもらう。複数人を挙げても可能。クラブ側が投票結果を基に10人程度を選ぶ。 フレーム切手は300セットを発行予定で、一般には販売しない。新クラブハウスの建設に向けて実施中のクラウドファンディング(CF)の寄付者への返礼品となる。 泉郵便局では歴代のユニホームも展示している。ブランメル仙台時代から現在まで全21着が並ぶ。集配営業部の斉藤和彦部長(50)は「ホームタウンの郵便局として創設30年を祝い、地域の方と一緒に応援していきたい」と話した。
河北新報