〈動画あり〉影も一緒にヨイヤサ~ 秋晴れ、笑顔、おはら祭! 128の踊り連・1万人が天文館練り歩く、2日間で25万人来場 鹿児島市
第73回おはら祭の本まつりが3日、鹿児島市の天文館一帯であった。秋晴れの下、総踊りでは色とりどりの法被や浴衣姿の128連1万585人が練り歩き、見物客はスマートフォンで撮影しながらにぎやかな祭りの雰囲気を満喫した。 【写真】色とりどりの衣装で繁華街を練り歩く踊り連=3日、鹿児島市東千石町
おごじょ太鼓の迫力ある演奏で幕開け。マーチングや当日誰でも個人参加できる「飛び入り連」も祭りを盛り上げた。最後は各団体がチアリーディング、社交ダンスなど自由な踊りを披露する「オハラ21」でフィナーレを飾った。 2日の夜まつりと合わせて県内外から255団体、約1万7000人が参加。会場には見物客を含め2日間で25万5000人(主催者発表)が集まり、新型コロナウイルス流行前と同規模となった。 友人と夫の3人で訪れた同市吉野町の原田千鶴子さん(77)は「子どもたちのかわいい踊りに癒やされた。元気をもらったので、明日からも頑張ることができる」と堪能した様子だった。
南日本新聞 | 鹿児島