臨時国会、与野党が本格的な論戦へ…政府・与党は補正予算案の早期成立目指す
第216臨時国会が28日、召集される。会期は12月21日までの24日間で、衆院選で与党が過半数割れとなった後、初の本格的な論戦が繰り広げられる。政府・与党は総合経済対策の裏付けとなる2024年度補正予算案の早期成立を目指す。自民党派閥の「政治とカネ」の問題を踏まえた政治資金規正法の再改正を巡る審議が焦点となる見通しだ。
石破首相の所信表明演説は29日に、与野党の代表質問は12月2~4日に実施される。首相と全閣僚が出席する予算委員会は5~6日に開かれる予定だ。