英国生まれの新作シューズは「クラシックな見た目でも機能的」 ハイテックの“ブランド生誕50周年”を記念した限定シューズは何が魅力?
クラシックな見た目ながら歩きやすい機能性シューズ
イギリス発のアウトドアライフスタイルブランド・ハイテック(HI-TEC)から、ブランド生誕50周年を記念した限定シューズが登場しました。 【画像】「えっ!…」これが英国ブランドの50周年を記念した「おしゃれスニーカー」です(20枚) 「SILVER SHADOW OG」、「SILVER SHADOW ST」、「SQUASH CLASSIC OG」、「SQUASH CLASSIC ST」の4型をラインナップします。
スカッシュシューズをルーツとするハイテックは、1974年にイギリスで誕生しました。 1978年に発売したハイキングシューズ「シエラ」は、それまで重いことが当たり前だったアウトドアシューズに“軽さ”という概念を持ち込み人気に。アウトドアブームが到来しつつあった当時の日本でも大きな話題となりました。 以来、ランニングシューズの開発やイギリス軍へのトレーニングシューズの支給など、創業から約半世紀に渡り、世界各国のアウトドアファンに愛される名作を生み出し続けています。 そんなハイテックが2024年、ブランド生誕50周年を迎えます。それを記念し、ブランドを象徴するふたつのアーカイブモデル「SILVER SHADOW」と「SQUASH CLASSIC」の限定コレクションをリリース。 いずれも、オリジナルのクラシックな雰囲気はそのままに、機能性をプラスしてアップデートしているのが特徴です。 ●ブランドを代表する2モデルをリプロダクト 1981年に発売された「SILVER SHADOW」は、ハイテックを代表するランニングシューズです。 同年のロンドンマラソンでは、参加したランナーの2割が着用していたという革新的なモデルでした。また、当時の英国軍や消防隊のトレーニングシューズとしても採用されていました。 一方の「SQUASH CLASSIC」は、ブランドのルーツとなったスカッシュシューズ。軽量なつくりで、履いてすぐに心地よさを実感できる革新的なモデルとして開発され、ブランド創立の1974年に発売されました。 今回登場したブランド50周年限定モデルは、このふたつの名作シューズをアップデート。当時のクラシックなアッパーデザインと、歩行性に特化した幾何学ソールユニット“GEO”を組み合わせ、リプロダクトしているのがポイントです。 「オリジナルのデザインとカラーを踏襲した『OGタイプ』と、ソールからアッパーまで環境に配慮したサスティナブルな『STタイプ』という2色を展開します。 それぞれアプローチの異なるモデルで、ハイテックの“これまで“と“これから”を表現しています」(ハイテックを展開するムーンスターの広報担当者) ●製品仕様 ■SILVER SHADOW OG ・価格(消費税込):1万9800円 ・サイズ:26.0、27.0、28.0cm ■SILVER SHADOW ST ・価格(消費税込):1万5400円 ・サイズ:26.0、27.0、28.0cm ■SQUASH CLASSIC OG ・価格(消費税込):1万6500円 ・サイズ:26.0、27.0、28.0cm ■SQUASH CLASSIC ST ・価格(消費税込):1万5400円 ・サイズ:26.0、27.0、28.0cm
津田昌宏