“年賀状じまい”…6割は出さない「今年はLINEで一斉送信」「子供が生まれて親と親戚には出す」
広島ニュースTSS
キキコミは年賀状についてです。 値上げとSNSの普及により「年賀状じまい」が今年は言われますが20代から70代の男女を対象に実施した調査では、「年賀状を出さない」という人が、およそ6割に上り多数派になっているんです。年末年始の風習も時代と共に変化しています。 【30代女性】 「子供が生まれたときは出したけど、最近は出さない。年賀状をいらないと言う(友達)が多くて、返信も大変だからLINE(ライン)か電話でのやり取りがほとんど。 画像とかもさっと送れるし、お金もかからないから、そういう人が増えていると思う」 【80代女性】 「知っている人10人くらいに出す。昔はもっとたくさん出していた。今は縮小して、親しくしている人にだけ出す」 【20代男性】 「今年はラインで一斉送信する。中学校で携帯を買ってもらったタイミングで、LINE(ライン)やメールで送るようになった。親戚には直接会った時に(新年の挨拶を)言う。年賀状は出していない」 【20代夫婦】 「子供が生まれてからは親と親戚には出すようになった。子供の成長もかねて写真付きで送るようになった。年賀はがきの値段が上がって、しづらくなり、やめている人が多い。小学生まではやり取りしていたのが当たり前だったけど」 【10代女性】 「今年は親戚には(年賀状を)出して、友達にはLINE(ライン)で済ます。紙でしか伝わらないこともあるし、自分で手間暇かけて書いたことに思いがあると思っている」 <スタジオ> 「年賀状じまい」という言葉も主流になってきています。 「年賀状じまい」についての調査では「既にしている」が64・3%。 「今年から検討しているという人は14・7%という結果になっています。 あわせると8割近くが「年賀状じまい」を意識しているんですね。
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