燃料費高騰やドライバー不足も影…岡山市の貨物軽車両運送業「アシスト」破産手続き開始決定【岡山】
岡山市北区中撫川の運送業「アシスト」が12月3日に岡山地方裁判所から破産手続きの開始決定を受けたことが、民間の信用調査会社の調べでわかりました。 東京商工リサーチ岡山支店によりますと「アシスト」は2017年設立の貨物軽車両運送業で、軽冷凍車などを使って、冷凍食品やチルド食品、常温食品の輸送を行っていました。 2018年8月期には6000万円の売り上げを計上していましたが、その後受注が減り、新型コロナ禍ではその影響が強まっていました。2023年8月期の売上高はやや挽回していたものの、燃料費の高騰に加え、ドライバー不足などの環境悪化もあり、事業継続を断念したということです。 負債総額は現在調査中です。
岡山放送