【コム デ ギャルソンの「黒」】春に大人が買うべき新作「トップス」6選
春先の着こなしにも取り入れたいのが、大人っぽさを演出できるブラックカラーのトップス。中でも、コム デ ギャルソンのアイテムは、どれも洒脱でひねりが効いており、周りと差別化できるものばかり。ここでピックアップした6型なら手に入れておいて損はない。 【写真】大人が選ぶべき「コム デ ギャルソン・オム」の新作春アウターをもっと見る
eye JUNYA WATANABE MAN×ALPHA INDUSTRIES|Customize MA-1
MA-1の米軍コントラクターだったことでも有名なアルファ社。今季のコラボレーションでは、定番モデルをフーデッドアウターに再構築した。本来ファスナーが剥き出しのデザインをフライフロントに替え、MA-1を象徴するリブをなくした。衿はフード、袖口には面ファスナー、裾もドローストリング仕様でモッズパーカのようなルックス。
eye JUNYA WATANABE MAN×Patta|Customize Parka
オランダ・アムステルダム発のストリートファッション系ブランドとして、ことスニーカーファンの間で有名なパタ。eye ジュンヤ ワタナベ マンでは、2022年秋冬からコラボレーションがスタートしている。今回はパタのフーディーにライダースジャケットの袖を付けたハイブリッドなデザイン。
eye JUNYA WATANABE MAN×Carhartt|Cotton Canvas Polyurethane Coating Jacket
こちらもカーハートの定番カバーオールを、eye ジュンヤ ワタナベ マンのオリジナル生地でアレンジして、シルエットを微調整したコラボレーション。ポリウレタンコーティングしたブラックのコットンキャンバス生地は、合皮のような表情。ブラウンダックでおなじみのワーク感が払拭され、ハードボイルドな男のアウターに。
COMME des GARÇONS HOMME|Polyester Jersey Tops
ハーフジップのゆったりとしたスタンドカラープルオーバー。肉厚なポリエステル素材のスウェット生地や、裾のスピンドルコードなどのあしらいがテックなムードを添える。左胸にCdGH刺しゅうが配され、どこかユニフォームのようなアクセントに。大きめのサイズ感はインナーに肉厚なニットを合わせたり、複数のトップスをレイヤードするにも十分だ。
COMME des GARÇONS HOMME|Wool High Density Poplin Jacket・Wool High Density Poplin Pants
テーラードとテック、今季のトレンドをダブルで落としこんだジャケットは、セットアップになるパンツとともに紹介しよう。オーセンティックなウールポプリンのテーラードジャケットは、ウエストにスピンドルコード、袖口は綿ファスナーのアジャスターとアウトドアのディテールをMIXしたデザイン。裏地の半透明のナイロンリップクロスやメッシュ素材が、テックムードを盛り上げる。
COMME des GARÇONS HOMME|Nylon Taffeta Blouson
ヴィンテージを彷彿とさせるボックスタブが付いたMA-1。ファスナーと並ぶドットボタンや、リップストップのエルボーパッチでミリタリーの定番にアクセントをプラスした。同時に中綿のない薄手の仕様&ダークトーンがヴィンテージのL2-Aを連想させ、デザインの文脈が何層にもなっているのが面白い。