障害がある子にお金を残せる「しょうがい共済」とはどんな制度か。「親なき後」が心配なら要チェック!
しょうがい共済の「もうひとつのメリット」
加入年齢などによっては損をする可能性もありますが、しょうがい共済には、すぐ前のマンガで指摘したように、特有のメリットがもうひとつあります。それがこちらです。 私の新刊『発達障害・精神疾患がある子とその家族が もらえるお金・減らせる支出』では、障害年金や生活保護制度との「相性」についても触れております。ぜひご一読ください。 「親なき後」のことを考えたとき、しょうがい共済は心強い柱となります。興味のある方は、ぜひお住まいの自治体に問い合わせてみることをおすすめいたします。 【参考】高知県「心身障害者扶養共済制度」(最終閲覧:2024年10月17日) ※「扶養共済制度のあらまし」という資料が参考になる
青木 聖久(日本福祉大学教授、精神保健福祉士)