「あと1点取れた」決められなかった“10点目”の後悔。9得点大勝で町田・甲斐修侍監督が満足しなかったわけ|フットサル
ルーズにならず、全員で集中していた
●原辰介|ペスカドーラ町田 ──試合を振り返って。 甲斐監督が言うように、勝ち切れない試合が続いていた状況で今日勝てたことに、まずはほっとしています。 でも今週のビデオミーティングでも、「やってることは間違ってないし、内容も非常に良い」というレビューをもらっていたので、誰1人ナーバスになることなく試合に臨んでいました。 今日のようにの点差がつくとどうしてもルーズになってしまいがちですが、若い選手も含め全員で集中して、最後まで1点でも多く得点を積み重ねていこうという姿勢を保てたゲームだったので、非常にチームとしてはポジティブな結果だったなと感じています。 ──主力の2選手が外れた試合で、遠藤颯選手、阿部瑠依選手とゴールから遠のいていた若手選手2人の得点が生まれました。今日のゲームキャプテンとして、活躍をどう見ていましたか? 彼らは練習でもすごくいいパフォーマンスを残してくれていますし、一緒にプレーしていても本当に頼もしいなと感じています。今日も全く心配していませんでしたが、得点という形で実を結んで良かったな、と。ここからのリーグ後半戦も厳しい試合が続きますが、力を発揮してくれるだろうと期待感をもてる試合でした。