靴一足分、寄せろ! 東京Vの城福浩監督が選手への伝え方で意識していることは?「サッカー用語は一切使わない」
次節はホームで鳥栖と対戦
東京ヴェルディの城福浩監督が、フジテレビ系列のサッカー専門番組「MONDAY FOOTBALL みんなのJ」にVTR出演。選手にかける言葉について語った。 【画像】敵地・三協フロンテア柏スタジアムで勝利を掴み取った東京ヴェルディサポーター! 16年ぶりのJ1を戦う東京Vを率いる指揮官は、“伝え方”を工夫しているという。 「このチームの独特の表現はするようにしています。たとえば、チャレンジ&カバー、ターン&マノンとか、世の中でサッカー用語で使われているような言葉は、一切使わない」 具体的には「チャレンジしろと言うのではなく、靴一足分寄せろ、もう一足寄せろ、まだ寄せられるというな言い方」と明かす。 経験豊富な63歳の指導のもと、東京Vは30節を終えて6位と上位戦線に食い込んでいる。4連勝がかかる次節は22日にホームでサガン鳥栖を迎え撃つ。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部