西武、西口新監督が始動 野手陣に精力的に声かけ
西武の西口文也新監督が15日、埼玉県所沢市で始まった秋季練習で始動した。通算182勝の元エースは「投手の方はある程度、投手コーチに任せている」と説明し、ロングティー打撃などで汗を流した野手陣に精力的に声をかけた。「思ったよりもみんな動けて、びっくり」と振り返った。 今後も野手陣を中心に目を光らせる構えで「打てなかった課題にどうアプローチしていくか、選手とコミュニケーションを取りながらキャンプに臨んでいければ」と意欲をにじませた。「レギュラーの座をしっかりつかみ取った若い選手はいなかった。相当なやる気を前面に出してくれると思う」と奮起を期待した。