浦和DF藤原優大が大分へ育成型期限付き移籍、2023シーズンは町田で武者修行「必ずJ2優勝しましょう」
大分トリニータは5日、浦和レッズに所属するDF藤原優大(21)が育成型期限付き移籍で加入すると発表した。 【動画&写真】町田がアディダスと契約! 新ユニフォームも発表! 契約期間は2025年1月31日まで。加入期間中、浦和との公式戦には出場できない。 青森県出身の藤原は、2021年に青森山田高校から浦和入り。そのシーズンにSC相模原へ武者修行に出ると、明治安田生命J2リーグで17試合に出場した。続く2022シーズンも相模原でプレーし、公式戦25試合に出場している。 2023シーズンはFC町田ゼルビアに育成型期限付き移籍で加入。序盤は出場機会を得られない時期が続いたが、徐々に主力へ定着するとJ2リーグで29試合に出場してJ1昇格に貢献した。 新シーズンは大分へ武者修行に出ることとなった藤原は、町田を含む3クラブそれぞれでコメントしている。 ◆大分トリニータ 「大分トリニータに関わる全ての皆様、はじめまして藤原優大です。この素晴らしいチームに必要とされたこと、そして成長できると自分自身、確信したことがこのチームを選んだ理由です」 「1年間、サポーター含めチーム一丸となって必ずJ2優勝しましょう。個人の成長とチームの目標達成のため元気にがんばります。宜しくお願いします!」 ◆浦和レッズ 「浦和レッズに関わる全てのみなさま、お久しぶりです。藤原優大です。プロ4年目を迎える来シーズンも期限付き移籍という形でプレーすることを選びました。1年目の夏、SC相模原に期限付き移籍することを選んだとき、こんなにも長く浦和レッズを離れる想像をしていませんでした」 「改めて、プロサッカー界の厳しさを感じるとともに、自分自身の力不足を感じています。ただ、どんなときも浦和レッズをおもっています。大きくなって帰って来られるまで頑張ります。応援よろしくお願いいたします」 ◆FC町田ゼルビア 「FC町田ゼルビアに関わるすべての皆様、1年間お世話になりました。去年チームとしても個人としても結果が出ておらず、腐りきっていた自分にもう一度一緒に頑張ろうと、黒田監督が電話をしてくれたことが全ての始まりでした」 「うまくいかないこともたくさんありましたが、素晴らしい先輩が周りにいつもいて、勇気づけてくれるファン・サポーターがいました。そんな一つ一つの出会いが僕を成長させてくれました。全ての出会いに感謝してまた違う地で頑張ります。本当にありがとうございました。来年J1での闘いを楽しみにしています!!」
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