素根と舟久保が欠場 柔道GS東京、五輪内定者
全日本柔道連盟は22日、女子で来年のパリ五輪代表に内定している78キロ超級の素根輝と57キロ級の舟久保遥香が、グランドスラム(GS)東京大会(12月2、3日・東京体育館)を欠場すると発表した。理由は素根が「再発性単純ヘルペス」、舟久保はけがのためとして詳細は明らかにしていない。 GS開催国は各階級で最大4人が出場できるが、全柔連は今大会で五輪内定者の参加階級を2人に限定。日本勢同士の対戦を避け、五輪シード権確保に向けて世界ランキングポイントを獲得しやすくする狙いがある。 内定者が出場しない階級は4枠を使い、78キロ超級の瀬川麻優、57キロ級の古賀ひよりらが新たに代表に選ばれた。