【独自】Tシャツかぶった不審者が家に侵入「やばいでしょ」住民発見し追跡も逃走 大阪
FNNプライムオンライン
27日深夜、大阪市内の住宅街でカメラが捉えたのは、Tシャツをかぶり辺りをじろり。手袋をした、見るからに怪しい男。 両手で顔を覆いながら他人の家に侵入したのです。 家主: やばいでしょ!Tシャツをかぶって…怖いというか、気持ち悪い。 全国各地で押し入り強盗が相次ぐ中、突如現れた男は、のぞき、それとも泥棒か。 10月27日午前0時過ぎ、大阪市内の住宅に現れたTシャツかぶり男。 着ていたTシャツをかぶりながら辺りをきょろきょろと警戒。 他人の家へ侵入すると、建物の間から侵入できそうな場所を探る様子を見せ、どんどん奥へと進んでいきます。 実はこの男、この家に侵入する数分前、車に乗ろうとする住人をジロジロと見ながら家の前を何度も通り過ぎていたのです。 家主: 自宅の方にUターンをする男がいたので怪しいと思った。 不審に思った家主は、スマートフォンで自宅の防犯カメラを確認しながら買い物に向かいますが、そこには衝撃の映像が映し出されていました。 家主: Tシャツをそのまま頭にかぶり、バレないように(家に)入ってきていた。 家主はすぐに自宅に戻り、辺りを捜索しようとすると、住人が帰ってきたことに気が付いたのか男は自転車に乗り逃走しようとしていたのです。 慌ててあとを追いかける家主。 家主: だいたい15メートルぐらいで止めて追いついた。前輪に僕の足を挟んで動けないような状態にして、110番の最中に自転車をぶつけられた。 男は家主の隙を突き、自転車を投げ捨てて逃走したといいます。 自宅に突然押し入り、暴行などを働く強盗が相次ぐ中、“Tシャツかぶり男”はなぜこの家を狙ったのでしょうか。 家主: 防犯カメラを見る限り(男が)軽装だったので、(この家は誰も)今からいなくなるという雰囲気を察して、その場で犯行に及ぼうとしたと思う。 家主によると、逃げた人物は50代ぐらいの眼鏡をかけた男性で、頬は痩せこけ、左肩付近には刺青が入っていたといいます。 家主: 今でも家族が休まってないので、早く犯人が捕まることを願う。
関西テレビ